セール情報
Chop Audioさんのスライスをランダマイズ出来るスライスツール「ChopMonster」がセールです。
ループを使った曲作りで困るのがバリエーション作成だと思います。
そんな悩みを解決してくれるのが「ChopMonster」です。
「ChopMonster」はボタン1つでスライスの順番やリバースやオクターブをランダマイズ出来るので簡単にバリエーションを増やす事が出来ます。
FL Studioの「SliceX」のようなスライスツールを使うと、MIDIで打ち込まないとですし、そもそも標準ではランダマイズ機能がありません。
一応「SliceX」を使って無理やりランダマイズする記事を書いていますので興味がある方はこちらもどうぞ。
「ChopMonster」はスライスとランダマイズというキーワードで反応する方におすすめです。
もし購入される際は注意点もあるのでそれもそちらも読んでから決めて下さい。
音デモ
最初オリジナルが鳴ってその後「ChopMonster」でスライスをランダマイズしてます。
Bassでやってみました。
最初はオリジナルでその後「ChopMonster」でランダマイズです。
シンセリフで掛けてみました。
これ良い感じですね。
気に入ったらスライスをDAWにドラッグアンドドロップ出来ます。
意外とスライスする前と後でミックスしても面白いかもしれません。
注意点
オフィシャルの動画を見て買ったのですが、思っていたのと違うという点が3つありました。
デモも無いし動画が巧妙に作られていて、誤解をうみやすいので注意点を書いておきます。
・BPMは合わせてくれない
・サンプリングレートは44.1kHzでないと音程が変わる
スライスは音量によるスライスは無く、ビートによるスライス(4、8、16のみ)
波形の右下の4、8、16がスライスのビートを指定するパラメータです。
スライスについてはこれが全てです。
スライスを動かして順番を変える事は可能ですが、スライス位置を変える事は良くも悪くも出来ません。
(SliceXではマーカーが動いてしまって煩わしと感じる事もあるので決して悪い訳ではないです)
BPMは合わせてくれない
BPMが異なるループを読み込むとDAWの再生とずれます。
例えばDAWの設定がBPM140で作業していたとして、BPM120のループを読み込むと長さが合いません。
以下の図の様にDAWがBPM140に設定してあり、BPM120のループを読み込むと以下のように8小節のループが10小節以上の長さになるのと同じ事が「ChopMonster」内でも起こります。
プロジェクトと異なるサンプリングレートのファイルを読み込むと音程が変わる
たまたま見つけたのですが、44.1kHzのプロジェクトで48kHzのサンプルを読み込んでロックしたら音程(下がった)が変わりました。
こんな感じです。
セール会場
WAProductionさんでセール開催中です。
概要
ChopMonsterは、一貫して音楽的な(そしてしばしば驚くべき)結果を生み出すように調整されたオーディオ波形チョッパー/スライサー/ランダム化ツールである、というのがコンセプトです。WAVオーディオフレーズをドラッグすると、新しい音楽的でランダムなフレーズが出力されます。ChopMonsterは、創造的な結果をゼロから作曲するよりも、何が間違っているのかを特定する方が一般的に簡単であるという哲学に基づいて運営されています。ここChop Audioでは、間違いは創造性の活力源であり、創造性の究極のフロー状態(抑制のない状態)に入るためのポータルに過ぎないと考えています。
したがって、ChopMonsterは、美しいミスを誘発するものであり、アイデア創出や制作を進める上で、あなたを刺激し、いわばリフになるようなものだと考えることができます。アイデア、アイデア、アイデアのすべてです。ChopMonsterは、CHOPやDICEボタンを数回クリックするだけで、思い通りの結果を得ることができますし、ChopMonsterのプレイグラウンドの内外で、さらなる編集のための輝かしい発射台として機能することもできます。
特徴
オーディオのフレーズやループを切り刻み、切り刻む順番をランダムにします。
4チョップ、8チョップ、16チョップのいずれかを選択できます。
MIDI経由でチョップを試聴
チョップのパフォーマンスをMIDIでDAWに録音できます。
DAWと同期するテンポロック
アンドゥ機能
出来上がったフレーズ全体のグローバル転調
DICE機能によるランダム化
プラグインウィンドウの拡大・縮小機能ChopMonsterは、MacとPC/Windowsの両方のシステムに対応しています。ChopMonsterは、Pro Toolsを除く、市販の主要なDAWソフトウェアで使用することができます。しかし、私たちの顧客は、Blue Cat AudioのPatchworkを使用することが、ChopMonsterをPro Toolsで使用するための適切なソリューションであることを発見しました。ChopMonsterはVSTとAUのフォーマットをサポートしています。
システム要件
Mac OS X 10.13+:AU / VST / VST3
ArcadeはApple SiliconベースのMacとmacOS 13 Venturaに対応しています。
Windows 10、Windows 11:64ビット VST / VST3
8GBのRAMが必要、16GBを推奨プロセッサー
Apple Silicon Mシリーズ(すべて)
Intel i5またはAMD同等以上(最低ライン)
Intel i7またはAMD同等以上(推奨)
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