AudioDamageのFilterstation 2の使い方(基礎編②)
ちょっと今週は仕事が立て込んでいて、短めの記事が続きます。
後日以下の記事をまとめます。
前回の記事はこちらから
・2基のFilterのシリアル、パラレル、Stereo接続を理解する
2基のFilterのシリアル(直結)、パラレル(並列)、Stereo接続を理解する
以下のルーティングの部分です。
SERIES – 信号は最初にFilter1を通過し、次にFilter2を通過します。
前回解説したFilterを1基のみ使う場合や、前段はLowPassFilterをLFO使ってモジュレートし、後段でHighPassFilterを使って要らない低音をカットするといった使い方等が出来ます。
PARALLEL – 信号はスプリットされ、Filter1とFilter2を同時に通過し、2つのフィルターの出力は一緒に加算されます。
パラレルを使うと二つのフィルターの良い所取りが出来ます。
シリアルだと良くも悪くも強く掛かりますので、使い分けすると原音を薄く残しつつもフィルターの効果を付ける事が出来ます。
STEREO – 左の音声信号はFilter1を通過し、右の音声信号はFilter2を通過します。
左右別々のFilterを通しますので、左右に広げる事も出来ますし、VCAを使うとトレモノやゲートといった事も出来ます。
AudioDamageのFilterstation 2の使い方(基礎編②)まとめ
やっぱ使い易くて良いですね。
あと2回でLFOとエンベロープ(サイドチェイン)をやって終わりにします。
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