10月13日の小ネタ、セール情報等

10月13日の小ネタ、セール情報等

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リリース情報

AcusticaAudioからInkがリリース

AcusticaAudioからInk（159ユーロ>79ユーロ）がリリースされました。

今後、EQ、プリアンプもこのタイプで出そうですね。

製品概要

INK は、Acustica Audio によるまったく新しいアプローチのダイナミクス処理スイートです。

2つの独立したプラグイン ― INK MultiLevel Dynamics と INK MultiBand Dynamics ― が含まれ、音の「大きさ」と「周波数」という2軸でダイナミクスを精密にコントロールします。

• 価格：€159 → €79（50%オフ、2025年11月6日まで）

• フォーマット：VST3 / AAX / AU

• 対応OS：macOS, Windows

• ライセンス試用：30日間フリートライアル（Aquarius Desktop経由）

1. 二次元のダイナミクス制御

• INK MultiLevel Dynamics
  
  音量レベルを4つのゾーンに分けて（Subtle / Core / Edge / Impact）、それぞれ独立して圧縮・拡張を行う。
  
  → 小さなディテールの引き上げから、マルチニー的な複合コンプレッションまで可能。

• INK MultiBand Dynamics
  
  音を4つの帯域（Low / Low-Mid / High-Mid / High）に分割して処理。
  
  → 各帯域ごとに独立したエンジンが動作し、トランジェント制御や高域の滑らかさ補正に強力。
  
  Auto-Gain（保持機能付き）と正確なクロスオーバーにより、自然なトーンバランスを維持。

これらを組み合わせることで、音の強弱（縦軸）と周波数（横軸）の両面から音をデザインできます。

2. 主な機能

• 4つのラウドネスゾーン + 4つの周波数バンド

• 8種類のコンプレッサーモデル（全モデルで拡張動作も可能）

• 7つのマッチングプリアンプ（各モデル専用のキャラクター付き）

• 高精度アンチエイリアスアタックシステム

• リアルタイムメータリングとゾーン・バンドの可視化

• M/Sコントロール、Dry/Wet、Auto-Gain（Hold付き）

• オーバーサンプリングモード（マスタリング向け／軽量動作）

• ボーカル、ドラム、バス、マスタリング用プリセット搭載

3. コンプレッションとエクスパンション

• Compression：音量差を抑え、ピークを滑らかに整える。

• Expansion：逆にアンビエンスを抑え、トランジェントを際立たせる。
  
  INKはこの2つを統合し、「真のコンパンダーシステム」としてダイナミクスを両方向から操作可能。

4. 8種類のモデリングコンプレッサー

5. 実践的な活用例

• MultiLevel Dynamics：
  
  ボーカルの息づかいやピアノの繊細な抑揚を自然にコントロール。

• MultiBand Dynamics：
  
  ドラムバスの低域を引き締めつつ、高域のアタックを保つ。

• 両方併用：
  
  ミックス全体のエネルギーバランスを再設計し、透明感と奥行きを両立。

無料、セール情報

Humblebundleで寄付するとIK製品がもらえるチャリティー開催

Humblebundleで寄付するとIK製品がもらえるチャリティー開催です。

初めに書いておきますとグループバイ対象外です。

ただ30ドルで99ドルラインの製品も含む28製品貰えるので、悪くないです。

20ドルだと10製品なので微妙です。

グループバイに参加しない前提ならこっちもありかなという感じです。

XilentchがXMTape&Clipを無料配布

XilentchがXMTape&Clipを無料配布です。

コンセプト

“How does a real device behave?”（本物の機材はどう動作するのか？）

この問いから生まれたのが、XMシリーズ最新作 「XMTape&Clip」。

デジタルとアナログ、両方の世界を融合した「リアル挙動系」クリッパー／テープサチュレーターです。開発者の哲学として「現実の機材の振る舞いを正確に再現すること」を目指しています。

主な特徴

• アナログ的ふるまい × デジタル精度
  
  左右チャンネルで常に微妙に異なる応答をする「ユニークなカーブ特性」を採用。
  
  実機ハードウェアのランダムで有機的な動作を再現しつつ、手術レベルの精密さを維持。

• ほぼゼロ・エイリアシング（near-zero aliasing）
  
  クリッピングやテープサチュレーション特有の高域折り返し歪みを徹底的に抑制。
  
  結果として、極めてクリアかつ深みのある音像を実現。

• 透明なラウドネス強化
  
  ライフ感（生命力）と音量感を自然に引き出し、
  
  トランジェントを潰さずにミックスを前に押し出す。

• 独自のカーブ設計
  
  通常のハードクリップやソフトクリップとは異なり、
  
  チャンネルごとに異なる反応を見せる「非対称曲線」を搭載。
  
  これにより、広がり・奥行きを損なわない自然な飽和が得られる。

その他の情報

• 価格：無料（寄付制 Donation-based）

• 開発思想：XMシリーズ（例：XMClip, XMExcite など）の延長にある「精密で音楽的なプロセッシング」

• 用途：

  • バス処理（ドラムバスやマスターバスの統一感アップ）

  • トランジェント保護を伴うラウドネス向上

  • デジタルミックスにアナログ質感を加える最終段

昨日PluginBoutiqueで開始したセール

昨日PluginBoutiqueで開始したセールはありませんでした。