・この記事は毎日7時に公開している小ネタ、セール情報を1週間分まとめたものです。
セールや無料配布は場合により終了している事がありますのでその点はご了承下さい。
・PluginButeqeさんの新しいセール情報は1週間分全部まとめて表示しています。
・各小ネタはこの記事が公開されるタイミングでまとめて削除するようにしました。
・このまとめ記事自体は一定期間経過したら1ヵ月分をまとめて消そうと思います。
ですから極力ブックマークとか貼らないようにして下さい。
7月21日~7月27日の小ネタ、セール情報等まとめ
7月21日
・GForceさんでMinimonsta2所有ユーザにMINIMONSTA2用のプリセットパックSYVÄT TUNTEET BY TONTARIOを無料配布です。
表示上は0ポンドですが、ログインした状態でないとカートに追加出来ません。
MINIMONSTA2を持っている方は貰っときましょう!
インポートの仕方はダウンロードしたファイルをデスクトップ等に解凍します。
プリセットブラウザを開いて左上のアイコンクリック
右下の「Import」をクリックして解凍した「Syvat Tunteet by Tontario.mmv2Col」を選択するとインポートされます。
・KaranyiSoundsさんでLofi Liteを無料配布です。
以前PluginBoutiaqueさんの購入特典であったような気がします。
・ADSRさんで#producerlife 3(19ドル)がクーポン利用(adsrbday )で無料です。
・ヤフーで最大23.5%ものポイント還元セールを開催中です。
セールしないプラグインなんかはこのタイミングがおすすめです。
ただu-heさん、Serumはポイント還元率があまり高くないです。
エルゴトロンの32インチもいけるディスプレイアームが16,745円から今すぐポイント利用とポイント還元です。
ポイント還元率は人によって異なりますが、私の場合14,328円から2,299円のポイント還元で実質12,029円とかなり破格です。
Amazonだと19,697円です。
・小ネタはお休みです。
7月22日
・KorgさんでKORG Collection 5がセールです。
ドル価格だと299ドルですが、日本のサイトだと32,890円と円安とはかけ離れた嬉しい価格です。
5で追加されたのは以下の3つです。
ARP 2600、VOX Super Continental、EP-1です。
アプグレも用意されています。
・APDさんでIKさんのTONEX Metal Gems Collectionを無料配布です。
・KiiveaudioさんのDistinct Pro!がクーポン利用(QKBMPFHDSEDG)で29.99ドルです。
7/22の23時位までだと思います。
・CymaticsさんからグラニュラーエフェクトプラグインDARK SKYがリリースされました。
これ25ドルクーポン持っている方22ドルでゲット出来て更に25ドルクーポンが貰えます。
これはめちゃ悩みます。
Dark Skyのご紹介 – 無限の可能性を秘めたディメンション・シフトFXエンジン
グラニュラー・シンセシスのパワーを活用したDark Skyは、あらゆるオーディオ信号を変換し、没入感のある進化したサウンドスケープを作り出します。シンセに青々とした幽玄な雰囲気を加えたい時も、ドラムに空間的な奥行きを与えたい時も、サウンド全体に独特の雰囲気をもたらしたい時も…。
Dark Skyは、サウンドの境界線を押し広げ、未知の世界を探検したい人に、比類ないテクスチャーを提供します。
ユニークな雰囲気とグラニュラー・ディレイをブレンドしたDark Skyは、どんなオーディオ信号も特別なものに変えてしまいます。
・Helmut Keller Audioさんでギター関連のプラグインが公開されています。
これYSFXが必要なんですが、YSFXも一緒に入っているので楽です。
YSFXについてはこちらの記事も読んでみて下さい。
・小ネタはお休みです。
7月23日
・昨日取り上げたCymaticsさんの以下の件に関連する話です。
・CymaticsさんからグラニュラーエフェクトプラグインDARK SKYがリリースされました。
これ25ドルクーポン持っている方22ドルでゲット出来て更に25ドルクーポンが貰えます。
前回Mystery Sample Pack Vol. 15を購入した際のクレジっとが付与されていなかったので調べたら以下の様Q&Aがありました。
要はストアクレジットを使って購入した場合、ストアクレジットは貰えないという事の様です。
(多分全額ストアクレジットを使った場合のみかと思うのですが、その点は不明です)
IF | MAKE A PURCHASE USING STORE CREDIT, WILL I RECEIVE ANOTHER STORE CREDIT BONUS?
(ストアクレジットを使用して購入した場合、ストアクレジットボーナスを受け取ることはできますか?)No. Orders that are placed with store credit are not eligible to receive additional store credit.
(ストアクレジットでご注文いただいた場合、ストアクレジットを追加で受け取ることはできません。)
今まではMystery Sample Packシリーズは25ドルのクーポン使って買うと25ドルのクーポンが貰えていたのですが、もうこの方法は使えなくなったようです。
・PsychoCircuitryさんのA-TEK FET-162+、RLC-79PLUSがそれぞれ10ドル、MICRO XFORMER+が19ドルのセールです。
・PseudoStereoさんのYS EQ5 Vintageがバージョンv.1.11にアップデートされました。
・小ネタです。
Heritage Audioさんから1073のプリアンプを再現してオーディオIFに搭載したi73がリリースされました。
現段階では海外のみです。
1ch用と2ch用がリリースされていて、1ch用が649ドル、2ch用が1,499ドル位のようです。
日本に入ってきたら、1chが13万位で、2chが25万って感じですね。
このビデオでは、ヘリテージオーディオ I 73 オーディオインターフェースのレビューが行われています。このインターフェースには、ビンテージクラシックなプリアンプが内蔵されており、その独特の音色を提供することを目的としています。
主な機能と特徴
- プリアンプ: I 73にはNE 1073スタイルのプリアンプが搭載されています。このプリアンプは数多くのレコーディングに使用されており、その音色は「ラウンド」、「厚み」、「音楽的なカラー」と形容されています。このプリアンプを通じて録音することで、プロのレコーディングスタジオで使用されている音色を再現することができます。
- DSPエフェクト: ほぼゼロレイテンシーで動作するDSPエフェクトが搭載されており、モニタリング中にもエフェクトを適用できます。これにより、リアルタイムでエフェクトを確認しながら録音することが可能です。
- 様々な接続オプション: I 73はマイク/ライン入力、ハイインピーダンスのギター入力、モニター出力、MIDI入出力など、多様な接続オプションを提供します。さらに、異なるモデルに応じて入力および出力の数が増加します。
音質とパフォーマンス
- 音質テスト: ビデオ内では、I 73を使用して録音したボーカルのサンプルが提供されています。NE 1073スタイルのプリアンプを使用することで、音に独特のキャラクターが加わります。
- 比較テスト: 他の高品質な1073スタイルのプリアンプ(Bae 1073)と比較した場合、I 73は同様のトーンとキャラクターを提供しますが、コストパフォーマンスに優れていると評価されています。
- 他の機器との比較: プリアンプを通さない通常のオーディオインターフェースと比較しても、I 73の音質は際立っています。特にアナログトランスフォーマーを通じた音質の違いは明確です。
ビルドクオリティとデザイン
- ビルドクオリティ: 本体は非常に頑丈で、ボタンやノブの操作感も良好です。木製のサイドパネルが高級感を醸し出しています。
- デザイン: 一部のデザイン要素(例: 緑色の四角)は機能的ではないものの、全体的にはビンテージな雰囲気を醸し出しています。
プラグインとソフトウェア
- ソフトウェアミキサー: I 73には、ソフトウェアミキサーが付属しており、リモートでインターフェースを制御できます。DSPプラグインをロードし、リアルタイムでエフェクトを適用することが可能です。
- 付属プラグイン: 1073スタイルのEQを含む複数のDSPプラグインが提供されており、これらはネイティブプラグインとしても使用できます。
結論
I 73は、その価格に見合った価値を提供する優れたオーディオインターフェースです。NE 1073スタイルのプリアンプを内蔵し、リアルタイムでDSPエフェクトを適用できる点が特に魅力です。音質にこだわりがあるユーザーや、ビンテージなサウンドを求めるミュージシャンには最適な選択肢となるでしょう。
7月24日
・AcusticaAudioさんで7/31までセール開催です。
あとLemonが1.5にアップしています。
・PAさんでMartinic AXFXが35ドルです。
・BeatskillzさんのRekraftが29ドルです。
RC-20っぽいですが、作り込みが甘そうな気もします。
・Sonicaさんの和楽器のKontakt音源がセールです。
和楽器は存在自体少ないのとセールが少ないので探していた方は是非チェックしてみて下さい。
・MeldaProductionさんのMDrumLevelerが2559円のセールです。
安いですね。
動画の概要です。
主なポイント
-
音量レベルの均一化:
- MDrum Levelerは、簡単にドラムの音量レベルを均一にし、不要なノイズをフィルタリングすることができます。
- 視覚的に分かりやすいインターフェースで、音量バランスを調整したり、打撃のエンベロープを変更したりできます。
-
ゲート機能:
- ノイズや不要な反射音を除去するためのゲート機能も備わっています。
-
デモ:
- スネアトラックでデモを行い、深さノブを調整することで入力(赤いドット)と出力(黒いドット)のレベルがどう変わるかを示しています。
-
エンベロープコントロール:
- エンベロープコントロールを使用してノイズを除去し、アタックを形作る方法も紹介されています。
-
追加機能:
- プリフィルタリングと検出の調整が可能で、目的の音を正確に捉えることができます。
- MIDI出力機能もあり、シンセやサンプラーをトリガーすることも可能です。
-
アップグレードオプション:
- MDrum Levelerでは満足できない場合、MDrum Replacerにアップグレードすることで、さらに音を自由に変更することができます。
・小ネタはお休みです。
7月25日
・WestwoodInstrumentsさんから無料のKontaktPlayerでも動作するDrifting Windsがリリースされました。
・Riemann Dub Techno 3 (24bit WAV Loops & Oneshots)が期間限定で無料配布です。
残り24H切っているのでお早めに!!
貰っときましょう!
・ QFX Waxがクーポン利用(2BWAX24)で無料です。
過去何度も無料配布しているやつです。
・VoxsamplesさんからFREE Aurora Air Enhancer Pluginがリリースされました。
メインとなる 「Air 」ノブがあり、ブーストするハイエンド信号の量をコントロールします。Freq “ノブを調整し、ブーストする周波数を変更します。Gain “ノブは出力音量を調整しますが、高域信号に加えるサチュレーション/ディストーションの量にも影響します。
・Black OctopusさんでSlap House Essentialsが1ドルです。
購入すると次回使える20%OFFクーポンが貰えます。
・BedroomproducersblogでBeat magazineの今月号が貰えます。
そして今月号でCherry Audio PS 20とOverloud GEM mod BEが貰えます。
早いもの勝ちなので、持っていないという方はお早めに。
(多分ちょっと面倒なので、英語苦手な方は躓く可能性大です)
・APDさんでInphonikさんのRX Bundleが20ドルと安いです。
RX950とRX1200のバンドルです。
RX1200の音デモなんかはこちらのセール記事を参考にして下さい。
・AirwindowsさんからテープフラッタープラグインFlutter2がリリースされました。
Consolidatedに統合されますので、上書きインストールでOKです。
・小ネタです。
面白い動画を見つけました。
最もクリーンで正確なEQに関するお話です。
結論を言ってしまうとiZotope RXを使った処理が一番という話でした。
概要です。
はじめに
近年の音響技術の進歩により、イコライザー (EQ) の性能が飛躍的に向上しました。しかし、EQが音質に与える影響についてはまだ多くの誤解があります。本記事では、EQが音のダイナミクスをどのように変え、歪みや他の不要なアーティファクトを追加するかを詳しく説明し、最もクリーンで正確なイコライジング方法について紹介します。
EQがダイナミクスを変える仕組み
まず、EQが音のダイナミックレンジをどのように変えるかについて説明します。一般的に、EQは特定の周波数帯域を増幅または減衰させるために使用されます。しかし、これによりダイナミクスにも影響が及びます。
キックの音の例
例えば、キックの音をEQする場合、そのダイナミックレンジは通常-72dBから-8dBの範囲にあります。この範囲は基本的な周波数成分によってピークが決まります。もし、この基本的な周波数を3dB増幅すると、ピークは-5dBになります。これにより、その周波数帯域のノイズフロアも3dB増幅されますが、他の周波数帯域のノイズフロアは変わりません。結果として、ダイナミックレンジは-71dBから-5dBに広がり、全体のダイナミクスが変わります。
EQの内部動作
EQが音のダイナミクスに与える影響は、単なる周波数帯域の増減に留まりません。実際には、信号の振幅にも影響を及ぼすことがあります。
サイン波の例
例えば、2kHzのサイン波に対して40Hzの高域フィルターを導入すると、本来は影響を受けないはずのサイン波に変調が生じます。この変調は、振幅が増加する時にスパイクを引き起こし、逆に振幅が減少する時にも同様の変調が生じます。フィルターのスロープを増加させると、この変調はさらに顕著になります。
低周波数の場合、この影響はさらに大きくなります。例えば、88Hzのサイン波に対して60Hzのカットオフを設定すると、振幅が元の値に戻るまでに約0.5秒かかります。また、カットオフがサイン波の周波数に近づくと、変調がさらに顕著になります。
線形位相フィルターと最小位相フィルター
一般的なEQフィルターには、線形位相フィルターと最小位相フィルターの2種類があります。それぞれの特性と違いについて説明します。
最小位相フィルター
最小位相フィルターは、信号の位相を大きく変えることがあり、特に振幅が大きい部分で顕著に変化します。このフィルターを使用すると、波形が大きく変形し、音質に大きな影響を及ぼすことがあります。
線形位相フィルター
一方、線形位相フィルターは、信号の位相を一定に保つことができるため、波形の変形が少なくなります。ただし、高周波数成分に対しては、フィルターが予期しない変化を引き起こすことがあります。
正確なイコライジング方法: Izotope RXの使用
最も正確でクリーンなイコライジング方法として、Izotope RXを使用する方法があります。RXは本来、音声の外科的修正を目的としたプラットフォームですが、その設計により非常に精密な音質調整が可能です。
具体的な方法
- RXを使用して、特定の周波数帯域を選択します。
- ゲインモジュールを使用して、選択した周波数帯域を増幅または減衰させます。
- フィルターを使用する代わりに、特定の周波数帯域の情報を削除することで、不要な変化を防ぎます。
この方法により、フィルターによる不必要な変化を避け、クリーンな音質を実現できます。
実践例とデモ
動画では、Izotope RXを使用してボーカルの特定の周波数を調整するデモが行われています。以下のステップで調整を行います。
- 80Hz以下の周波数をカット。
- 狭い帯域の鼻声成分を5dB減衰。
- 3kHz付近を3dB増幅。
- 11kHz以上の空気感を3dB増幅。
これにより、非常にクリーンで正確な音質を実現します。
まとめ
EQは、音質を調整するための強力なツールですが、その影響はダイナミクスや振幅にも及びます。Izotope RXを使用することで、フィルターによる不要な変化を防ぎ、クリーンで正確な音質を実現できます。これにより、プロフェッショナルなミックスを実現することが可能です。
7月26日
・円高が一気に進みましたね~
7月10日の161円から昨日は152円~153円あたりと約10円近く動きました。
短期的な見方だと今後円安に戻る可能性が高い(金利差がまだまだ大きい)のでプラグイン買うならこのタイミングが良いと思います。
ただしその先11月のアメリカ大統領選挙でトランプさんが大統領になると円高に振れる可能性が高いのでBFを待つというのも良いんじゃないかと思います。
・NIさんからAlicia’s Electric Keys(23,100円)がリリースされました。
Komplete15は順当にいけば今年の9月にリリースで、多分ここに入ってくるんじゃないかと思います。
今まで大体2年毎に9月か10月にリリースされていて、前回が2022年でした。
・StoneVoicesさんのDReverbが2.0になりました。
・igorskiさんというデベロッパーさんの無料リバーブfogpadが面白そうです。
FogPadは少しひねりの効いたマルチチャンネル・リバーブ・エフェクトです。大量の音響空間を再現するのではなく、FogPadは凍りついた思考の濁った星雲を提供し、長い間忘れていた出来事を回想します。完全自動化可能なパラメーターを使用することで、反射を曲げたり変形させたりすることができます。
・小ネタはお休みです。
7月27日
・EastWestさんのEastWest Hollywood Fantasy Orchestra Bundle(299ドル)、EastWest Hollywood Orchestra Opus Edition(299ドル)、EastWest Hollywood Strings 2(299ドル)のいずれかを買うとForbidden Planet(299ドル)が貰えるキャンペーン開催です。
注意点はいずれも容量をかなり必要とします。
容量調べても情報が殆ど出てこないのですが、Forbidden Planetだけでも54GBで他はバンドルなので、500GB位は必要そうです。
・FuseAudioLabsさんでVPRE-31A、VPRE-2C、VPRE-562A、VPRE-376がクーポン利用(VPRE24)で66%OFFです。
・BestServiceさんでオーケストラ音源The Orchestra Elementsが無料配布です。
Kontakt Playerでも動作します。
・SampleLogicさんで18周年セール開催です。
7日間毎日セールが追加されます。
・LibrewaveさんのEmerald Flute(3,900円)がクーポン利用(emerald90)で90%OFFです。
無料で使えるRhapsodyを使って鳴らす音源です。
なおBell & Boneは無料です。
・PseudoStereoさんからワイダ―系プラグインStereo Side +_v1.00がリリースされました。
「ステレオ・サイド+「は、スピーカーの知覚を超えたステレオ 」サイド “のファントム拡張のサイド部分のみをメイン信号に並行して追加し、楽器の音をより量感豊かに、濃密に、そして一般的にミックスをより明瞭にします。
・Zero-Gさんのかなり古いサンプルパックがバンドルされたAtmosphere Bundlesがセールです。
価格は19.95ドル、24.99ドルと安いです。
あえて古いサンプリングCD時代の音源を使うというのもまた良いかもしれません。
・小ネタは無しです。
コメント